認知症の人が高速道路を逆走!認知症のチェック体制はどうなるのか・・・

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ケアマネドットコム、報道によりますと、警察庁は1月15日、認知症の人が交通事故を起こしたり、巻き込まれたりする事故を減らすため、75歳以上のドライバーに対するチェック体制を強化することを決めました。

認知症が原因と思われる交通事故が増えてきています。最近では、今月7日に、東京都板橋区で、高速道路を逆走していた83歳の男性が、トラックなどと衝突して亡くなった事故を覚えておられる方もおられるのではないでしょうか。

現在、高齢者に対する認知機能検査について少々お話してお行きます。
運転免許の更新時に認知機能検査を義務付けられています。しかし優良ドライバーに交付されるゴールド免許が交付されることになると、有効期限が5年間です。もしその間に認知症が発症や悪化した場合、次の更新まではわからないことになります。恐らくは該当する人も多数いるのではないでしょうか。

そこで、今回は75歳以上の人が信号無視や逆走など一定の違反をした際には、更新時期を待たずとも臨時に認知機能検査を実施することになります。その結果、「認知症の恐れ」と判定された人にはすぐ、医師の確定診断を受けてもらうことになります。

高齢で運転されている方は、わたしもたくさん知っています。しかし私が危ないと判断して運転を辞めてもらった方もたくさんおられます。在宅ケアマネをされている方なら、そのような経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

この警視庁の認知症に対する体制強化は問題があるように思います。「一定の違反をした際に」臨時に検査を実施するのでは遅いのではないでしょうか。これはそれこそ地域包括支援センターや居宅介護支援事業所と連携するなどできないものでしょうか

体制強化はもちろん必要です。しかしそれだけでは問題が収まらない事は、福祉に従事している職員ならば、簡単にわかる事なのですが・・・

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