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介護保険外サービスの使い方!生活が潤うサービス活用方法とは!?


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介護保険サービスの利用状況について

介護保険サービスの利用者数は年々増加しています。
在宅においても同様で2000年4月の時点での在宅サービス利用者数は97万人だったのが、2013年4月においては348万人と3.59倍もの増加がみられています。
高齢化が進んでいるのはもちろんのこと、介護保険サービスが一般的となったのが理由ではないでしょうか。

 

介護保険外サービスとは

このような社会情勢の中、介護保険給付やその財源についても増加傾向にあるための国はさまざまな対策を講じようとしています。
そのひとつが「介護保険外サービス」です。
この介護保険外サービスについて少し説明していきましょう。

介護保険でのサービスについては、訪問介護(ヘルパー)、通所介護(ディサービス)などの在宅サービスや特別養護老人ホームなどの入所サービスを1割負担(もしくは2割負担)にて利用することができます。
生活に必要なサービスを介護保険適用において活用できますので、大変便利なサービスです。

しかし介護保険で利用できないサービスも存在します。
例えば訪問介護においては、基本的に利用者ご本人にかかる支援でないと活用することができません。同居の配偶者や家族などにかかる調理や洗濯、掃除などを行うことができません。
しかし同居の方が高齢の方や障害をお持ちの方である場合においては、やはり同時に必要となる場合が多くあります。
洗濯を家族のものと分けて行う、部屋の掃除は本人が使う部屋のみ、調理は本人が食べる分だけ。このような縛りが介護保険にはあるのです。

そんなときに便利であるのが介護保険外のサービスです。介護保険を通さないサービスですので、上記のような希望がある場合は活用することができます。

 

ケアマネジャーの9割は「介護保険外サービスは必要」

現状のケアマネジャーにおいても9割以上が介護保険外のサービスが必要だと感じています。特に介護保険サービスとして認められていない、「安否確認・見守り」「草むしり」「家族の分の掃除、調理」などの必要性を感じているのです。

 

生活が潤う介護保険外サービスの活用方法

ケアマネジャーが必要性を感じるケースにおいては、利用している訪問介護事業所などに介護保険外サービスの対応ができるかどうか確認いたします。利用料金はさまざまですが、利用者の負担は介護保険サービスよりは少々お高くなりますので、利用者・家族から了解を得られれば介護保険外サービスを導入することになります。経済的に活用できない方も多くおられます。
実際にケアマネジャーの7割は実際に介護保険外サービスを導入した経験があるようです。もしも介護保険内でできないサービスでどうしてもしてほしいことがあれば、担当のケアマネジャーに相談すれば良いでしょう。
一般の事業所の料金が高ければ地域のシルバーセンターなどが行うサービスなどですと格安でサービス利用をすることができますので、これもケアマネジャーに相談すると良いでしょう。

介護保険でできるところは介護保険で、出来ない部分は介護保険外サービスをじょうずに使うべきだと思います。どこまで介護保険でできるかどうかについてはケアマネジャーに何でも相談することが良いでしょう。「こういう方法ならば介護保険サービスとしてできますよ」といったことも出てくるかもしれません。

記事 井上歳行