特別養護老人ホーム(特養)の空き状況を効率的に探す方法を教えます!

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特別養護老人ホーム(特養)の空き状況を効率的に探す方法を教えます!

特別養護老人ホーム(特養)には空いている施設が存在している!

数年前には考えられなかったことではありますが、現在特別養護老人ホームには、空きのある介護施設が存在しています。私自身も空きのある特別養護老人ホームを知っています。

特別養護老人ホームの空き状況を公開している市町村や各施設などが増えてきています。

例えばグーグルなどの検索で
特別養護老人ホーム 空き状況
などと検索を入れると、さまざまな施設の空き状況を閲覧することができますし、もう少し詳しく
「特別養護老人ホーム 空き状況 ○○」
※○○の部分に希望する特養の名前を入れる
このような検索で出てくる介護施設も多くなってきました。

行政で言いますと、苫小牧市のホームページでは、その地域にある特別養護老人ホームの空き状況や待機者数の状況などを公開されています。

みなさんの住んでおられる地域や、地域にある特別養護老人ホームがこのような情報を提供されているということもありますので、探してみてはいかがかと思います。

特養は空きがあっても入所できないことがある!その訳は!

さて問題なのはそこからなのですが、
特別養護老人ホームで空き状況があるにも関わらずに、入所者の受け入れをしていない
という特養が存在があるという実態があるのをご存知でしょうか。

しかも市街地から離れている山間にあるような特養でもそうなのですが、そのようなやや不便なところにある特養ばかりではなく、割と便利な場所にある特養でも同様のことが起きているところがあります。

例えば東京を例にとっても、東京都高齢者福祉施設協議会が調査しているデータによりますと、2015年4月から半年間の平均稼働率は95%程度となっています。つまり
5%の部屋には空きがある状態であった
ということがわかっています。

この数字5%程度でどの程度の空きがあったかお分かりになりますか?

なんと
半年間で東京都の特養において2200人分のベットに空きがあった状態
であることがわかっているのです。

さらに高齢者はどんどん増えてくるにも関わらず、これからさらに空きが出てきそうな意見も行政からどんどん出てきている状況です。

これはいくつかの原因があると言われています。

1、特養の入所は原則要介護3以上に変更となり、該当者が少なくなった
2、地域密着型特養が増えることで、違う地域からの入所受け入れができなくなった
3、地価の安い地域において、必要以上に特養が増えた
4、必要な職員を確保できないため入所者の受け入れができない

このような原因があると言われています。ある意味、
特養側のマーケティング不足
であるとも言えると思います。

これからは真面目に特養の倒産について、考えていかねばならない時代に突入していると言えるでしょう。

どこでも良いから空きのある特養を探して入所したい!という方に

どこでも良いから空きのある特養を探して入所したい!

そのようにお考えの方もおられると思いますので、どのようにすれば効果的に特養に入所することができるのか考えてみたいと思います。

例えば、入所したい地域に空きのある特養がある場合は、その特養の相談員などが積極的に在宅のケアマネジャーなどに営業をかけている場合があります。そのような状況であるならば、地域にいるケアマネジャーが空き情報を掴んでいる場合があります。

利用される人やその家族が空き情報を探していくよりは、
在宅のケアマネジャーの情報をまずは確認することが良い
と思います。

在宅で介護サービスを受けられているのであれば、担当のケアマネジャーに特養の入所状況を聞いて見ると良いでしょう。

特養の空き状況というものはリアルタイムですから、実は行政などが出している空き状況では相当遅いのです。あんなものは役に立たない場合が多いのです。

特養に効率よく入所する方法を10年以上も前からお伝えしています

特別養護老人ホームで長きにわたって責任者をしていた私が思うに、特養に入所するには、特養入所の制度についてしっかりと理解しておくことがもっとも大事であると感じています。

なぜなら在宅でのケアマネジャーでもきちんと把握していない人が多いからです。

特養入所について記事にして書きあがたところ、第28回新風舎出版賞ノンフィクション部門優秀賞受賞」することができました。

こちらでその情報をお伝えしております。

も公開しておりますので是非ともご覧いただきたいと思います。